摘発の規模
警察庁は2025年3月12日、東南アジア系売春ネットワークへの全国一斉捜索を実施した。全国20都道府県の計35カ所を捜索し、ネットワーク幹部・中間管理役ら17人を売春防止法違反・人身売買罪・入管法違反などの疑いで逮捕した。
被害者となった外国人女性は少なくとも35人。タイ・ベトナム・フィリピン・カンボジアの出身者が中心で、それぞれ「エンターテイメント業」「飲食業」として入国していた。
国際ネットワークの実態
今回の摘発で明らかになったのは、日本国内のネットワークが東南アジア複数国の「送り出し組織」と密接に連携していた実態だ。タイ・バンコクとベトナム・ハノイに拠点を持つ送り出し業者が、日本のネットワークに女性を「供給」する構造が確認された。
インターポールとの連携により、送り出し国側の組織への捜査も進んでいる。
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