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大手風俗店グループ経営者を脱税で逮捕 5年間で3億円以上の所得隠し

国税庁と警察当局は14日、都内に複数店舗を持つ風俗店グループの経営者を法人税法違反(脱税)の疑いで逮捕した。5年間にわたる所得隠しの総額は3億円超とされ、性風俗産業における大規模脱税事案として注目されている。

大手風俗店グループ経営者を脱税で逮捕 5年間で3億円以上の所得隠し

逮捕の概要

東京国税局査察部と警視庁は2025年5月14日、都内に5店舗を経営する性風俗グループの代表取締役・石井拓也(55)を法人税法違反(脱税)の疑いで逮捕した。

2019〜2023年度の5年間で、売上の一部をグループ会社の名義で分散させる手口により約3億2000万円の所得を隠蔽。脱税額は法人税・消費税合わせて約9000万円にのぼるとされる。

手口の巧妙さ

石井容疑者は複数の法人を設立し、各店舗の売上を各法人に分散させて申告上の課税対象を圧縮する「分社化スキーム」を使っていた。また、従業員への報酬の一部を「業務委託費」として他社に計上し、実態のない取引で経費を水増ししていた。

業界の税務問題

現金収入が中心で帳簿管理が不透明になりやすい性風俗業界では、脱税が横行しているとの指摘が根強い。国税庁は近年、デジタル決済の普及により電子記録からの売上把握が容易になったことを追い風に、業界への税務調査を強化している。


本記事は公開情報をもとに構成しています。