風俗ニュース

人身売買組織のリーダーを逮捕 フィリピン・日本をまたぐ国際的ネットワーク

警視庁は14日、日本とフィリピンを結ぶ人身売買組織のリーダーを逮捕したと発表した。フィリピン当局との国際連携捜査で、組織の実態が明らかになった。被害者のフィリピン人女性は来日後に性風俗業への従事を強制されていた。

人身売買組織のリーダーを逮捕 フィリピン・日本をまたぐ国際的ネットワーク

国際連携捜査の成果

警視庁組織犯罪対策部は2023年3月14日、日本とフィリピンをまたいで活動する人身売買組織のリーダー・山口英二容疑者(52)を人身売買罪および売春防止法違反の疑いで逮捕した。この逮捕はフィリピン国家警察との情報共有を通じた国際連携捜査の成果だ。

組織の手口

山口容疑者らはフィリピン国内で「日本でのエンターテイメント業」を謳って女性を勧誘。来日後には旅券を取り上げ、都内および近郊の性風俗店で働かせた。被害者の女性のうち1人は「フィリピンで面接を受けた時は歌手の仕事だと言われた」と証言している。

国際人身売買対策の課題

国境をまたぐ人身売買への対処には、送り出し国・受け入れ国双方での法執行と支援が不可欠だ。日本は2005年の人身取引対策行動計画以来、対策を強化してきたが、国際的な評価では依然として「監視対象国」に位置づけられているケースもある。


本記事は公開情報をもとに構成しています。