梅雨の渋谷で
7月。梅雨があけないまま真夏の湿気が来た年の話だ。夕方6時すぎに渋谷に着いて、仕事の打ち合わせが終わったのが8時。ビールを一杯だけ飲んで、あとは道玄坂を上った。
道玄坂クリスタル は、まさにその道玄坂エリアにある「箱ヘル」だ。箱ヘル——つまり、店舗の中に部屋があって、そこでサービスを受けるスタイル。デリヘルのようにホテルへ呼ぶのではなく、自分が店の建物の中に入る形式になる。
道玄坂の箱ヘルを選ぶ理由
俺がデリヘルではなく箱ヘルを使うときは、主に二つのケースだ。ひとつは「ホテルを取る手間を省きたい夜」。もうひとつは「移動せずにその場で完結させたい気分の夜」。
この日は後者だった。渋谷で仕事を終えて、そのままここで完結したかった。道玄坂クリスタルは朝6時から営業しているため、夜の早い時間でも深夜でも対応できるのが強みだ。
受付で担当の女性を選ぶ。この「選ぶ」というプロセスが、箱ヘルにおいてはデリヘルと大きく異なる。写真ではなく、実際に顔を合わせて選べる店もある。道玄坂クリスタルの場合は写真と説明を見ながら選ぶ方式だった。
部屋の中で
部屋は狭い。箱ヘルの部屋は、ホテルの部屋と比べれば圧倒的に小さい。それを気にする人には向かない業態だ。ただし、その「密度の高さ」が独特の雰囲気を作ることもある。
担当してくれた女性は、30代前半で物腰が柔らかかった。技術云々よりも、「場のコントロール」が上手い人だった。客が少し緊張しているのを察知して、空気を緩めるのが早い。こういう能力は、経験の積み重ねでしか身につかない。
渋谷という立地で、深夜でも対応可能、価格は都心ヘルスとしてはやや抑えめ——この店の需要がわかる気がした。
まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 立地のよさ | ★★★★★ |
| 担当の接客 | ★★★★☆ |
| 設備・部屋 | ★★★☆☆ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| 再訪意向 | あり |
渋谷エリアで「ホテル手配なし、そのまま完結」を求めるなら道玄坂クリスタルは悪い選択ではない。業態の仕組みを理解した上で入るのが前提になるが、それさえ把握できていれば期待を裏切られることはない一軒だ。